2015/11/26

中央分水界 穴裏峠から榎峠を歩く

高年低山会の例会、今回は丹波市と福知山市境の尾根を歩く。
この尾根は、中央分水界で、雨が降ると日本海側と瀬戸内側に分れる尾根である。
水分れ公園から平地に下りた分水界は石生行者山から再び山に上がる。
五台山、クロイシ山を通って、穴裏峠へと続いている。

高年低山会で穴裏峠までは標識がつけられ整備されている。
今回はその先を歩こうというものである。
これまでに歩いたことはあるが、10年ほど前のことなので、はたしてルートから外れないように歩けるかどうか・・・。
私がナビゲーター役なので、ちょっと緊張。

市役所駐車場で集合。
今回は7名の参加である。
下山地の榎峠の麓に車を置き、穴裏峠へ向かう。

15_11_7_ana_enoki (1)(1)

穴裏峠への登り口には、低山会による立派な標識が立っている。
作業道を歩くとすぐに砂防堰堤に出る。
堰堤の横を通り、植林の中の急登をつづらおれに登っていく。
東芦田生まれの義母が福知山へ出るときに通った道である。

15_11_7_ana_enoki (4)(1)

20分ほどで旧穴裏峠に到着。
8年前に五台山から歩いた時に見た石碑はそのまま残っている。

少し休み、分水界を榎峠へ向けて歩く。

15_11_7_ana_enoki (6)(1)
ほんの数分で鉄塔跡に出る。
前回はここでお昼ご飯を食べ、OAPさんと無線で交信したっけ。

15_11_7_ana_enoki (12)(1)
途中までは赤いテープがある。

「東」というコンクリートの標柱と紅白のポールが市境尾根を示しているので、それを目当てに歩く。
東というのは丹波市側の東芦田集落のことである。
しかし、以前と尾根の様相が変わり、地図とコンパスをよく見て歩かないと、分水界尾根を外れることになる。

途中からはコンクリート柱に代わり、芦田財産区の黄色のプラ杭がゆく手を導いてくれる。

15_11_7_ana_enoki (14)(1)
穴裏の登山口から2時間半ほどで蓮根峠に着く。
大正記念林の石碑がポツンと立っている。

義母は子どもの頃、この峠を歩いて甘栗の眼医者へ通ったとか・・・。

尾根を進み、小さなピークでお昼ご飯にする。

15_11_7_ana_enoki (18)(1)

黄葉にはまだ少し早いが、コシアブラが一足先に黄葉し、尾根を彩る。
コシアブラの多い尾根である。

15_11_7_ana_enoki (17)(1)
昼食場所からしばらく歩くと、吼子尾山からの尾根と合流する。
やまあそさんと歩いた時にはこんな標識はなかったと思うので、それ以後に付けられたものだ。

15_11_7_ana_enoki (23)(1)
その後も分水界尾根を外れないように、地図とコンパスを何度も見ながら歩く。

急傾斜の尾根を滑るように下りると、塩久峠だ。
福知山側から林道が上がってきている。

尾根は急なので、作業道を少し歩いて傾斜が比較的緩いところから登り返す。

登ったところは、分水界尾根から少し福知山側にはずれている。

15_11_7_ana_enoki (27)(1)
ピークを二つ越え、下りたところがかや峠という峠である。

峠には、前回と同じように木が橋のように倒れている。
以前のものは朽ち、その後に倒れた木のようだ。

15_11_7_ana_enoki (34)(1)

かや峠から登り返すと、今日のコース唯一の三角点峰(三等三角点 点名榎 344m)に着く。
大柿さんのプレートが三角点の上に置いてある。
すでに10年以上経っているのだが、色あせずに残っている。

15_11_7_ana_enoki (35)(1)
三角点から植林の中の急な斜面を下りる。
すぐ下に国道429号線が見えてきた。

やれやれ何とかここまでたどり着けた。

榎峠jから植林のなかの道を下りていく。
棚田跡には以前もあった赤い軽自動車があのときとあまり変わらない姿で残っている。

鹿柵を開けると車はすぐそこ。

久しぶりに地図読みをしながらの山歩きは楽しかった。

低山会のみなさん、お疲れさまでした(^^)/

15_11_7_ana_enoki_tizu(1).jpg

青で囲んだところは尾根をはずしやすいところです。
塩久峠からかや峠までも注意箇所があります。

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